鍼のアプローチ法
花粉症に対しての鍼療法は、主に顔(小鼻と頬の境目あたり)に行ないます。
「迎香(げいこう)」という鼻づまりに効果的なツボを刺激することで症状を緩和する事ができます。また、鍼治療は自律神経を整える効果もあります。自律神経がベースとして大変重要で、花粉を外に排出しようとする「抗体反応」を抑えます。繰り返し鍼をすることで徐々に免疫力を高い状態で維持され、鼻づまり以外の症状も出にくい体質となっていきます。お顔に刺すだけに『痛みはありますか?』とよく質問をお受けいたしますが、痛み刺激はほとんどありません。独特なツーンと抜ける感覚はズーンと感じる患者様が多いです。