こんにちは相模台名倉堂整骨院です。
最近はかなり周知されてきた骨粗鬆症.…
女性の方が多いのは皆さんご存じかもしれませんが、
男女比実に1:3
何故こんなにも性差があるのか…についてお話していきます。
まず骨というのは「常に作り変えてられている」
というのはご存知でしょうか。
人に骨は古いものを一部壊し(正しくは血管内に吸収)
新しいものに作り直しているのです。
そのサイクルの中でも
骨を壊す細胞を
・破骨細胞
といい骨細胞を破壊しそのカルシウムを
血管内に送り筋肉の収縮等に使用しています。
これを「骨吸収」といいます。
※骨のカルシウムを血管内に「吸収」するので
骨吸収という名前になっています。
次に骨を作り直す細胞を
・骨芽細胞
といい血管内にあるカルシウムを
骨に送り新しい丈夫な骨に作り直します。
これを「骨形成」といいます。
この2つはバランスが大切でこれが崩れると
骨に関する病気になってしまいます。
例えば
・骨吸収↓ 骨形成↑で大理石骨病
・骨吸収↑ 骨形成↓で骨粗鬆症
といったように二つとも
骨折しやすい病気になってしまいます。
その中でも今回の話題は骨粗鬆症…
上記した通り女性に途轍もなく割合の多い
疾患ですがその理由として「女性ホルモン」
がかなり深く関係しています。
そのホルモンは「エストロゲン」
※別名:卵胞ホルモン
といいこのホルモンは様々な役割がありますが、
作用の1つに
骨吸収を抑え、骨形成を促すという
作用があります。
女性は骨のサイクルにこのエストロゲンがある事が
前提になっていて、男性にはないのです。
その為、女性は更年期を迎えるとエストロゲンの分泌が
落ちていき次第に骨密度維持のサイクルが崩れて
骨粗鬆症になりやすくなってしまいます。
しかし必ず骨粗鬆症になるわけでも
なってしまったからダメというわけでもないです。
骨の強度は衝撃が加わると折れない為に
強くなります。
逆に言うと骨粗鬆症になって
歩くのが怖くなり歩かなくなると
人の骨は歩かない身体に適応する為
脆くなります。
対策としては
無理のない範囲で「歩く」ことです
散歩をすることで骨に衝撃が加わり
折れない為に強くなるのです。
少し頑張って運動をしましょう。
猛暑日が続くので無理のないように
お過ごし下さい。
相模原市南区相模台4-13-9
電話042-815-3557
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