こんにちは！さがみ名倉堂整骨院本院です
夏は塩分が欠かせません。
身体の中には、常に一定の割合で塩分が含まれています。この塩分が、生命に直結する大切な働きをしています。塩の役割は、体内のいろいろなシステムの働きを守り、維持すること。
神経や筋肉の働きの調整
身体を動かす時、脳からの命令が電気信号として神経細胞を伝わります。この信号を伝える働きが、塩の成分であるナトリウムイオンです。塩が不足すると伝達がうまくいかなくなり、体調不良などを引き起こします。夏の暑い日に激しい運動をすると足がつったりしますが、汗をかいて身体のナトリウムが極端に不足した状態です。
食欲や味覚の正常化
適切な塩味は食欲を増進させます。塩味の刺激によって、旨さを感じる正常な味覚が保たれています。塩気のない食事を続けると、ナトリウム不足によって引き起こされる問題に加えて、味覚もにぶくなり食欲も落ちてしまいます。すると、体力が衰えて、食欲が落ち・・・と悪循環に陥ります。
塩分は体において重要な健康のマルチプレイヤー。多すぎず少なすぎず、良い関係を保つことが、健康のためには一番なのです。
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