こんにちは
さがみ名倉堂整骨院本院です。
今回は交通事故の種類の人身事故と物損事故について説明します。
名称通りで
人の体や命へ損害が起きた事故を人身事故となり、
幸いにも人が怪我をしないで物だけが壊れる事故が物損事故です。
さがみ名倉堂整骨院本院にも交通事故に遭われた患者さんとのお話で、
保険会社さんから
『人身事故ではなくて、物損事故にして欲しい』
と言われたとの話を度々聞きます。
なぜ被害者が出てる交通事故を保険会社さんは物損事故にさせようとするのでしょうか?
被害者には物損事故になると次のようなメリットがあります。
●人身事故では免許の点数加算され、
物損事故では加害者の免許点数が加算されない。
●物損事故は刑事罰を受けない。
●物損事故だけなら加害者が支払う損害賠償額がとても安くなる。
●物損事故の場合では慰謝料は発生しない為、最後の示談交渉も短い期間で終わる。
このように物損事故で扱って欲しいと言ってくる加害者は、
交通事故に慣れている人達に多いです。
トラックやタクシー運転手のように、交通事故の保険や状況に詳しく、
免許点数により免停や運転免許の取り消しになる可能性がある人は、
物損事故にしたがります。
物損事故として扱われた場合の被害者のデメリットがあり、
もしも人身損害の賠償請求を行わないと賠償額が非常に少なくなります。
多くの場合が車の修理代を請求するくらいです。
このような事から物損事故で扱うと加害者にはさまざまなメリットがあるので、
人身事故でも物損事故で扱うようにするのです。
もし同じように自分や知人が交通事故で怪我をしたのに物損事故として扱われていたら、
早めに本当は人身事故であった旨を伝え、人身事故へ切り替えてもらいましょう。
切り替えることにより次のようなメリットがあります。
●怪我や後遺障害(交通事故によって残存した身体の傷害)などの賠償請求を行えば、
賠償額が高額になります。
●加害者には免許点数が加算され、刑事罰を受けることもあり、
適正なペナルティを与える事が出来ます。
このように被害者にとっては物損事故よりも人身事故の方が、
メリットがあり、デメリットはありません。
もしも皆さまが交通事故に遭われて、保険会社さんにこのような事を言われたら、
上記の事を頭に入れた上で、
対応してください。
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