こんにちは。
さがみ名倉堂整骨院本院です。
気温も下降して寒い季節になりましたね。寒い時期は体が縮こまり筋肉への血流が低下してしまいます。
東洋医学では、寒いのは体を栄養している「血」の不足（＝血虚）や循環障害（＝血瘀）、体を温める「気」の不足（＝気虚）が体で起きていることを示しています。
「血」の働き ◼️「滋養作用」；体の組織を栄養すること
「気」の働き ◯「温煦作用」；体を温めること
◯「推動作用」；血や津液（水分）を行き渡らせる
◯「気化作用」；別の物質（精や津液）を作り出すこと
◯「防御作用」
◯「固摂作用」；必要な物質の流出を防ぐこと
そこで、寒さの対処法として経穴（＝ツボ）を紹介します。
・臍（へそ）から指4本分下に「関元」という全身を温める効果があるツボがあります。
→ここに服の上からで大丈夫なのでカイロを貼って置くのも効果的です。
・首を前に倒した時に後ろに出っ張る部分のしたにある「風門」と言う全身の血流を改善させる効果と風邪などの体に不調を招く悪者の侵入を防ぐ効果もあるツボがあります。
→ここにカイロを貼ることやドライヤーの温風を当てておくのも効果が得られると思います。
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