こんにちは
さがみ名倉堂整骨院本院です。
今回はシートベルトについて調べてみました。
シートベルトは車に乗る時の安全を確保してくれる手段として義務付けられています。
運転席及び助手席でのシートベルトの着用義務を理解している人も、
後部座席については間違った思い込みをしている人も多いです。
●シートベルトの着用は運転席と助手席だけでよい
●後部座席のシートベルトの着用は義務でなく、乗車する人の任意である
●高速道路はシートベルトの着用義務がある
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これらの情報は間違いです。
2008年6月に道路交通法が改正して、
車に乗車する時は、
運転席・助手席・後部座席を含む全席でのシートベルト着用が義務化されています。
後部座席でもシートベルトを着用していない場合は、
シートベルト着用時と比べて事故時の怪我・死亡リスクが大幅に上がります。
事故の衝撃で身体が飛ばされてしまう可能性が高く、同乗者にぶつかってしまう可能性もあります。
後部座席でシートベルト未着用時の場合、
着用している人と比べて事故死亡率が約3.5倍にも上がります。
時速50㌔で走行中に壁に激突した時の衝撃は、
高さ10㍍の3階建てビルから落下した時と同じくらいです。
シートベルト未着用時は、
運転席・助手席は違反点数1点、反則金はありません。
後部座席の場合は高速道路のみに同様の罰則があり、
一般道でのシートベルト着用は義務付いているものの、
罰則は【口頭のみ】となっている為、
後部座席は高速道路のみがシートベルト着用義務になっていると、
誤った認識が多いです。
シートベルトを着用していないと、
万が一交通事故に遭ってしまった時の過失割合も変わってきます。
シートベルト未着用で怪我をした場合は、
怪我をした運転手にも過失があるとみなされることもあります。
一般道でもシートベルト着用義務化しているので、
自動車に乗る人は、どこの席に関わらずシートベルトをしましょう。
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