こんにちは
さがみ名倉堂整骨院本院です
今日は産後の心と体の変化について記載していきます
【心】
症状
- 理由もなく涙が出てくる
- 気分の浮き沈みが激しい
- 疲労感
- 緊張・不安感
産後約２週間はこの様な状態が続く方が多いそうです。
この心の変化を「マタニティ・ブルーズ」といいます。
マタニティ・ブルーズとは産後の一時的な心の変化の事を言います。
一般的に産後は女性ホルモンの分泌量が激減します。
女性ホルモンは女性らしい髪や皮膚の維持、
女性らしい丸みを帯びた体つきを作る、
骨量の減少を防ぐなどさまざまな役割を担っています。
そしてその役割の中の一つに「精神の安定」があります。
しかし、産後のママは女性ホルモンの分泌量が一気に低下します。
これにより一時的に心が不安定な状態に陥ってしまうのです。
【体】
症状
- 骨盤が開いたまま
- 出産で体力を使っているため疲労困憊
- 腰痛・肩こり・筋肉痛
骨盤は内臓や子宮などの生殖器を保護する役割を担っています。
出産時は赤ちゃんを産むために、リラキシンというホルモンが分泌されますが、
このホルモンによって骨盤が開きやすい状態になります。
産後すぐのママは骨盤が開いたままの状態です。
骨盤が開いたままの状態だと骨盤付近の筋肉が正常に働かなくなるなどさまざまな影響が出ます。
その結果として骨盤周辺に不要な脂肪が付きやすくなってしまうのです。
産後に下半身が太くなってきたと悩む方は非常に多いですが、
これも骨盤の開きが大きく影響しています。
出産で開いた骨盤は時間の経過とともに徐々に閉じていきますが、出産前の状態に戻すことは難しいです。
出産を無事に終えたからといってムリに体を酷使するのは禁物です。
ダメージを受けた体と心を１日でも早く回復させるためにも、しばらくは安静を心がけておくようにしましょう。
さがみ名倉堂整骨院では心身共にケアを行なっていますので、何か気になる事があればお気軽にお声掛けください
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