こんにちは
さがみ名倉堂整骨院本院です。
今回は交通事故の判例についてです。
バイクで走行中に転がってきたボールを避けた際に転倒し、運転していた女性が怪我を負った事故についてです。
当時70代の女性がミニバイクを運転中、転がってきたボールを避けようとし転倒。
脳挫傷などの怪我をして、歩行障害や高次脳機能障害が残りました。
『男児らの遊びドッジボールは通常、人に危険を及ぼすものとはいえない』とした理由で、
約3,700万円の損害賠償を求める裁判で、神戸地裁は訴えを退けました。
男児らが遊んでいた場所は道路まで10メートル以上離れていて、公園には高さ１メートルの生垣がいくつかあった事から「容易に路上へ転がり出る状況とは言えない」とあり、保護者も男児らに注意を呼びかけていて、『親権者が求められる指導監督をしていた』されました。
子供が公園などでボール遊びをする際には、
子供も大人を周りに要注意をして、遊ぶように気をつける事が望ましいです。
公園や学校の近くを運転する時は、もしかしたらボールが飛び出てくるとか、もしかしたら子供が飛び出してくるなど、の意識をして運転しましょう。
お互いが気をつける意識を持って、遊ぶ・走行をし、
お互いが安心で安全な環境にしましょう。
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