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【ヒートショック】さがみ名倉堂整骨院グループ スタッフブログ

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ヒートショック

2024.11.03
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こんにちは!

さがみ名倉堂整骨院本院です!

あっという間に夏から秋🍂、冬⛄と季節が進んで行きますね。

これからの季節注意が必要なのが…

【ヒートショック】

ヒートショックとは、急激な温度変化で急激に血圧が上下することで、心筋梗塞や不整脈、脳出血・脳梗塞など起こす事です。
温かい場所から寒い場所へ移動すると、交感神経が優位となり、体の熱を逃さないようにする為、全身の血管を収縮させる事で血圧が上昇します。温かい場所へ移動すると、血管が広がり血圧が下がります。自宅内では特にお風呂でこの状況になりやすいので注意が必要です。

予防方法としては、

入浴前と入浴後に水分を補給する

入浴すると汗をかき、体内の水分が減って、血液がドロドロになります。

その状態では血栓ができやすく血圧が上がると脳梗塞や心筋梗塞になりやすいため、入浴前と後で水を飲むことで、血圧や血流の変動による疾患が起こらないような状態を作りましょう!

食後1時間以上空けてから入浴する

食後は消化器官に血液が集まり、血圧はやや低くなっています。

血圧を上げる行動をすると、血管内の変動が大きくなり、ヒートショックを引き起こしやすい状態になります。

お酒を飲むなら入浴後に

飲酒すると、血管が拡張し血圧低下を起こしたり、体の反応も低下して転倒しやすくなります。危険性が高まるので、飲酒後の入浴は避けたいものです。

部屋間の温度差をなくす

脱衣所や浴室に暖房器具を設置するなどして暖かくしておくことが最も重要です。

浴室内に暖房器具がなくても、お湯を張った浴槽のフタを開けておくなどすれば、浴室内は暖まります。

ゆっくり温まる

入浴時にはいきなり浴槽に入らず、心臓に遠い手や足からかけ湯をするなど、お湯の温度に体を十分に慣らしてから浴槽に入るようにすることで、急激な血圧の変化を防げます。

浴槽の湯温を低めにする

浴槽の湯温が高いと心臓に負担がかかります。ぬるめのお湯から入り、熱いお湯を足して徐々に温めるようにしましょう。

長湯をしない

長湯をすると、心臓に負担がかかり、疲労感が増し、転倒しやすくなります。また、血圧が下がりすぎてしまい、入浴後に血圧が急上昇すると、そのショックで症状が発生しやすくなります。

浴槽から急に立ち上がらない

浴槽から出るとき、急に立ち上がると血圧は急激に下がります。立ちくらみを起こし、転倒のリスクが高まります


寒くなったりすると気圧や温度の変化によって自律神経の乱れやお身体の不調も出てきます。症状の軽いうちに治しておくと辛い思いが最小限で済んだりします。何かお身体にお悩みがありましたらぜひ当院にご来院ください!


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